岩手県盛岡市で活動中のアマチュア劇団「トラブルカフェシアター(通称TCT)」の特設ブログ。2009年6月に上演いたしました「腕呼争場-WANKO SOBA-」について、稽古風景や団員たちの日常の様子を日々綴り続けた回顧録です。
久しぶりのカンノです。
昨日の稽古で「台詞って、どうやって覚えてます?」という話になりました。
自分は、あまり『憶えるため』の脚本読みはしません。
家でも、たま~には脚本を開きますが、その目的は各シーンの流れ・目的をつかむためです。
そのキャラクターが出ているか?
どういう経緯のあとのシーンか?
そのシーンでの自分が演じているキャラの目的は何か?
『シーン』として、対お客さんとなった時の目的は何か?
そんなコトの確認作業です。
あとは、稽古場にて皆で稽古している間に何となく憶えていき、あとはセリフの微調整を繰り返しながら・・・
というカンジです。
幸いにも、我がTCT代表の遠藤さんの書く脚本は、セリフ的にはやさしい(←台詞回ししやすいという意味です)ので助かります。
これが例えば、既成の脚本でかなり昔のモノだったりすると大変です。
現代では聞きなれない単語や、台詞回しがあったりするので、すんなりとは頭に入らないんです。
あとは、よほどの長ゼリフになると、憶えようとしないと難しいかな?
・・・かと言って、記憶力がいいほうかというと、そうでもないと思います。
(最近は特に、年齢とともにネ)
本業の仕事上、プレゼンなんてする機会もあったりするのですが、その際に原稿をほぼ記憶してプレゼン~なんてことは絶対できません。
結局、適当にアドリブしながら・・・みたいになります。
台詞覚えって、ちょっと特殊な作業なのかもしれません。
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